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数学的な証明
ここのところを数学を少しかじった人に尋ねると,曲面 S を
とすると,ベクトル場の曲面 S 上の積分は
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(7) |
で定義される.これは定義だから,とやかく言う必要はないという
ことになる.
( (7)式については,大日本図書;応用数学など参照)
それでは (7) 式にしたがって,計算してみよう.
r = r(u,v)e(u,v)
と表しておいて (7)式の計算にとりかかろう.
は,単位球面を表す式である.
ところで
であるから,これに e を掛けると,スカラ3重積(行列式)の
性質によって,e をなまに含む項は消え,
となる.よって
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(8) |
を得る.
すなわち,閉曲面 S 上の積分は,単位球面上の積分に等しくなるので
ある.このとき
であって,これは又立体角(の要素)でもある.
もう少し計算を続けよう.
と選ぶと
は,球面に対して,外向きのベクトルとなる,すなわち e と
同方向,同じ向きのベクトルとなるから
となって,前と同じ結果を得る.
Shiro Sawada
平成12年4月25日